Kazunori's profile一石亭写真館PhotosBlogLists Tools Help

Blog


    22 September

    そこはかとなく

    新学期が始まって3週間が過ぎ、 
    最近になって、ようやく生活が少しだけ落ち着いてきました。
     
    新しい環境に心身ともに馴染むのに、以前より時間がかかるようになった気がするのは、
    年齢と関係あるのでしょうか(笑)?
     
    それはともかくとして、
    武漢で新しい生活を始めたことは、はじめて中国にやってきた5年前よりも大きな変化を
    僕に与えているような気がします。
    否、「気がする」のではなく、実際、僕は変わりつつあるのでしょう。
     
    だからこそ、
    きちんと自分と言う人間を謙虚に見つめ、
    自分にできる仕事を誠実に積み上げていきたいと
    あらためて思うのです。
     
    今まで僕を支えてくれた人たち
    そしてこれから出会う人たち
     
    すべての人に感謝をささげる気持ちを大切にして。
     
    (つまりは、とりあえず三日坊主にはならず、日々をすごしている、ということで。
    意味不明の方は9/18付日記「唐突ですが…」をご参照ください。)
     
     
    ところで、ここ数日間、友人・知人からいろいろな消息を寄せていただきました。
    秋から日本へ行きます(帰ります)…3件
    結婚しました…2件
    仕事先変わりました…1件
    引っ越しました…1件
    ○○さんがお亡くなりになりました…1件(合掌)
    ⇒「僕は元気にがんばっていますから、どうぞご心配なく。」
     
    つれづれなるままに 日暮らし
    硯に向かひて 心にうつりゆくよしなし事を
    そこはかとなく 書きつくれば
    あやしうこそ ものぐるほしけれ
    (徒然草 序段)
     
    教工宿舎での一人住まいはあまりに静かすぎて
    BGMなしにはすごせない…と思っていました。
    でも「ながら族」(←すでに死語か?でも『広辞苑』(第5版)にはまだ載っています)になれない僕は、
    歌の世界に引きずり込まれて気分が余計にマイナーに
    なってしまうことに気づきました。
    今は、僕を深い海に引きずり込む「ローレライの歌」には耳をふさぐことにします。
    部屋に流れるBGMは、だから「歌詞なし」ということで、
    女子十二楽房の『輝煌』です。
    19 September

    風の音

    上海に近づいているという台風の影響かどうかわかりませんが、
    今日は風が強く、キャンパス内の木々を大きく揺らしていました。
    見上げると、緑の葉群の向こうに、高く青い空。
    いよいよ本格的な秋の到来です。
     
    秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる
     
    今日は、武漢に来て、はじめて「夏物」のスーツに腕を通しました。
    上着どころか、長袖のシャツさえめずらしい、武漢の人込みの中で、
    ちょっと勇気のいる格好ですが、
    今着なければ、もう「夏物」スーツなんて着るチャンスはないでしょう。
    スーツを着てネクタイを締めると、ちょっと気分が引き締まりました(笑)
     
     
    18 September

    唐突ですが

     いや、本当に唐突なんですが、
     
    まじめに、謙虚に、着実に仕事に取り組もう
     
    と思いました。きっかけは、深く詮索されても困るんですが……。
    とにかくっ!前向きに一歩一歩前進しようと思うのです。
     
    そのためには、環境整備と、自分の行動パターンの認識が大切。
     
    パソコンに向かう時間も制限しないといけません。もう、すっかりネット依存症なので、
    そこからの脱却が自己改革の第一歩。
    今後は、word2007を開いても、安易にネットに接続する莫(なか)れ!
     
    教研室の改装が済んだら、原則、そちらに詰めるべし!
    「小人閑居して不全をなす」がゆえに、あえて己を「公」の中に置くべし。
     
    今日やるべきことは、今日やる!
     
    そして一番肝心なのは
    「三日坊主」にならぬこと! ← あゝ、こんなことを大書しなければならないなんて、我がことながら情けなや)
     
     
    …さて、3日後も私のこの決意は私をきちんと律しているのでしょうか?
     
     
     
     
     
    14 September

    最近、ちょっとハマっている

     …などどいうと、昔からのファンにはきっと笑われるに違いないが、
    「ポルノグラフィティ」というグループの曲に、最近、すっかりハマってしまった。
    といっても売れ筋の曲ばかり(CMソングとしてよく耳にしていたものもある)なので
    「ハマってる」などと言うのも気恥ずかしいかぎりなのだが、
    まあ、気に入ってしまったものは仕方がない。
    臆面もなく紹介してしまうのである。
     
    ちょっとアンデス音楽の雰囲気がただよう曲調が歌詞にぴったり。
     
     あなたに逢えた それだけでよかった
     世界に 光が満ちた
     夢で逢えるだけで よかったのに
     愛されたいと 願ってしまった
     世界が表情を変えた
     
     
     涙が悲しみを溶かして  溢れるものだとしたら
     そのしずくを もう一度 飲み干してしまいたい
     凛とした痛み 胸に とどまり続ける限り
     あなたを忘れずに いられるでしょう
     
                 あの人に伝えて
                 さびしい 大丈夫 さびしい…
     
     
     人は誰も 哀れな星
     瞬いては 流れてゆく
     燃え尽きると 知りながらも
     誰かに 気づいてほしかった
     
    ところで、『アゲハ蝶』、『ジョバイロ』には「舞台」という言葉が出てきます。
    実は、僕たち教え屋さんにとって、教壇は「舞台」と同じです。
    そして、そこに上がる者は「役者」でなければなりません。
    たった数十cmの段差でしかありませんが、その段差に足をかけた瞬間、
    心のスイッチが切り替わって、
    たとえ一世一代の恋に破れたときでも、
    天から100億円降っていたときでも、
    舞台に上がれば
    動揺することもなく
    軽やかに自分のステップをきちんと踏める――
    そんな役者になれればいいな、と思うのです。
     
    気が向いたら、「ポルノグラフィティ」聴いてみてくださいね。
     
     
     
     
     
     
    13 September

    深夜の悪戦苦闘

     先週第一回目の「泛读」の授業終了後、一人の女子学生がやって来て、
     
    「先生、復習するのに、本文の朗読CDがあるといいんですけど…」と恐ろしいことをのたまう。
     
    というのも、残念なことに、そのテキストには付属CDどころかカセットテープもないのだ。
     
    ということは、自分で朗読してMP3に吹き込むしかない…。
     
    これはもう何というか、似たことをした経験のある方なら
    よくわかっていただけると思うのだが、正直言って、「冷や汗」ものである。
     
    朗読後、聴きなおしてみると、
    自分の声の欠点を突きつけられるようで、穴があったら入りたくなった…。
     
    鼻声で(もともと鼻炎がちなので)くぐもった声、
    深夜、寝静まったご近所の迷惑を考えて、抑えて声を出そうとすると、
    腹からでなく、のどだけでしゃべってしまうので、気取ったような、うわずった声になってしまう。
     
    あー、こんなものをダウンロードして、
    何度も聞き返す学生がかわいそう。
    自己嫌悪になりそう。
    許してくれー、みんな。これが僕の今の限界だ!
     
    そのうち、もう少しうまくなるからさ。
    それまで、これで我慢しててよね。
     
    ああ、これから僕の深夜の悪戦苦闘が続く…。
     
     
     
    07 September

    足元でかさこそ

     
    今日はようやく大学の人事処との協議書もできあがり、
    工作証も発行してもらって、
    食堂のカードや図書貸し出しカードも作れました。
     
    これでやっとふつーの中国人並み教員になれた、感じ。
     
    そんなこんなで朝から歩き回り、
    結構体力気力を使った。
     
    そのせいではないけど、電子辞書をなくしてしまった。
    いったいどこに置き忘れてきたのか?いずれにしても、イテテ。痛い!
     
    がっくりして宿舎までとぼとぼ歩いて戻り、宿舎の
    階段を上ろうとしたとき、足元で何かがかさこそ…。
    「ん?」
    見ると、体長5cm以上もあるサソリ君ではないか!
    それも唐揚げ用に売られている小さなやつとは違い、
    黒々として実にふてぶてしい感じの。
    「わぁーっ」
    と思わず階段を駆け上がり…
     
    急いでデジカメをとって戻り、パチリと記念写真。 *証拠写真は近々アップ予定  **アップしました(9/8)。
     
    で、小憎らしいことに、フラッシュに、かさこそとまた反応したので、
    今度こそ、本気で
    「わぎゃぁーっ」><
     
    「何でもあり」の武漢、の
    ほんのささやかなひとこま。
    04 September

    新たな一歩に

     武漢(武昌)に引っ越してきて、3週間あまり。
    昨日から、市内の各大学では新学期が始まった。
    本務校での授業は、まだ始まらないが、
    非常勤で出講しているM大では、さっそく初日から授業。
     
    いつになってもそうだが、
    最初の授業というのは緊張する。
    一瞬、逃げ出したいような、不安な気持ちに駆られる。
    もっとも開業のベルが鳴れば、すっと落ち着きはするのだが。
     
    授業を終えて、バスで自宅に向かう。
    暮れなずむ武漢の町の喧騒が車窓を流れるように走り去っていく。
     
    ひところの蒸し暑さも去って、
    夕暮れともなると涼やかな風が吹き渡る。
     
    何とかやっていけそうかな、
    新しい生活。
     
    一石亭日乗。